アーカーシャのうた 〜鯨井巖「一学徒兵の北部沖縄戦回想録」〜
松本大樹監修〈ダンスブリッジ2019 声と、踊りと。音読劇場〉参加作品
〈日時〉
2019年
9月21日(土)19:00
9月22日(日)13:00★/17:00
★の回はインタビュートークがあります。
〈会場〉
神楽坂セッションハウス
〈チケット〉
前売一般|3,300円
前売学生|2,500円
前売子供|1,500円
当日|前売料金+500円
4回券|10,000円
・ご予約/お問い合わせ
03-3266-0461
《アーカーシャのうた〜鯨井巖「一学徒兵の北部沖縄戦回想録」〜》
構成・振付・出演
鯨井謙太郒
オイリュトミー
野口泉
語り
定方まこと
三線
鯨井絵里加
合唱
Noema Noesis ensemble
音楽監督
堅田優衣
衣裳
富永美夏
身体の細胞には記憶が刻まれている。
それは遠い昔話ではなく、幾世の身体をまたぎ、
いまも生きている現在形の歴史だ。
1945年、二十二歳で北部沖縄戦を体験した祖父・鯨井巖の回想録を辿っていくうちに、
私の血のなかを流れる何かが、語りかけてくるのを感じた。
この血のなかをへめぐっている細胞記憶。
その細胞を震わす声を、まだ決着のついていない
私たちの宿命に向けて、踊ろう。
【プロフィール】
鯨井謙太郒|Kentaro KUJIRAI
オイリュトミスト・ダンサー
笠井叡に師事。天使館の国内外の舞台公演に多数出演。2010年より定方まことと共にユニット「CORVUS」を主宰。2015年より「KENTARO KUJIRAI コンペイトウ」を始動し、身体性の変容をテーマにジャンルを越境した作品を発表。近年は詩人、画家、写真家、音楽家、合唱団などさまざまな表現者とのコラボレーションも多く行う。ペルセパッサ・オイリュトミー団メンバー。第50回舞踊批評家協会賞新人賞受賞。
©︎ONODA KEIKO
野口泉|Izumi NOGUCHI
オイリュトミスト
武蔵野美術大学映像学科卒。2002年より笠井叡に師事。オイリュトミーシューレ天使館第三期及び舞台活動専門クラスを経て、国内外の様々な公演に出演。また、シュタイナー農法研究会(「種まきカレンダーを読み解く」2014 山梨・東京)、クラウドファンディングによるオイリュトミー公演「おしごとは呼吸すること」(2017)、ワークショップなどを行う。2016年より「こどもの園クレーシュすみれ」にて幼児教育に携わっている。
http://noguchiizumi.com http://koomori.club
©︎bozzo
定方まこと|Makoto SADAKATA
オイリュトミスト・ダンサー
1978年札幌で生まれ新潟で育つ。1996年より笠井叡に師事
。オイリュトミーシューレ天使館第二期修了後、AkiraKasai Company、ペルセパッサオイリュトミー団等において数多くの舞台公演に出演。2010年鯨井謙太郒とCORVUS結成。舞台公演を軸に、ワークショッ
プやスタジオパフォーマンスなど多方面で活動。2015年
自身のソロ企画「名曲オイリュトミーvol.1〜7」。2018年より「オイリュトミーとピアノの会」を東京と仙台で開催している。
堅田優衣|Yui KATADA
桐朋学園大学音楽学部作曲理論学科、同研究科修了。フィンランド・シベリウスアカデミー合唱指揮科修士課程修了。身体と空間を行き交う「呼吸」に着目し、自然な呼吸から生まれるサウンドを的確にとらえ、立体的に構築することを得意としている。Noema Noesis・女声合唱団pneuma芸術監督、NEC弦楽アンサンブル常任指揮者、合唱指揮ワークショップAURA主催。また作曲家としても、カワイ出版、フィンランドスラソル社などから作品を出版している。
Noema Noesis ensemble|ノエマノエシスアンサンブル
関根歩 佐々木彩花 干田美鈴 千葉麻莉子吉村正恵
豊岡祥 椎名淳史 橋本光 矢野浩平 菊地亮
2014年第3回JCAユースクワイア(全日本合唱連盟主催)において、副指揮者を務めた堅田優衣の呼びかけにより結成されたNoema Noesisメンバーで構成される。新たな合唱の可能性を開拓すべく、短期間で高度な音楽を作り上げるスタイルで活動する。実験的な試みに加え、そこにメッセージ性のある、もう一度聞きたい音楽を目指す。http://nn2014.wixsite.com/noemanoesis
【同時上演】
松本大樹作品
「CHILDBOOK」〜子どもの本を開こう
『パイドパイパー』ドイツ民話
脚色岡本直土
『ないたあかおに』(世界文化社)
原作浜田廣介脚色浜田廣介/おうちやすゆき
振付
松本大樹
共同デザイン
上地泉
おはなし・ダンス
玉川みなみ、玉川さやか、佐藤郁、三橋俊平、横山真依