KENTARO KUJIRAI コンペイトウ
アーカーシャのうた〜鯨井巖 著『一学徒兵の北部沖縄戦回想録』仙台公演
2021.3.7
- 構成・演出・振付・ダンス
- 鯨井謙太郒
- オイリュトミー
- 野口泉
- 語り
- 定方まこと
- 音楽監督
- 堅田優衣
- 合唱
- Noema Noesis ensemble
- 三線
- 鯨井絵里加
- ポスト・トークゲスト
- 三浦宏之(M-laboratory主宰 / Works-M アートディレクター)
- 舞台監督
- 高橋克也(有)舞台監督工房
- 照明
- 佐藤新(株)東北共立
- 衣裳
- 富永美夏
- 記録撮影
- zeropoint
- 宣伝美術
- C.R.O.W design lab.
- 主催
- KENTARO KUJIRAI コンペイトウ
- 共催
- 月のピトゥリ
- 制作
- mondenkind
- 制作協力
- Works-M / zeropoint
- 助成
- 公益財団法人仙台市市民文化事業団
アーカーシャのうた
鯨井巖 著『一学徒兵の北部沖縄戦回想録』〈仙台公演〉
Akashic Song
“Memoirs of a student soldier of the Northern Okinawa Battle”
by Iwao Kujirai
身体の細胞には記憶が刻まれている。
それは遠い昔話ではなく、幾世の身体をまたぎ、いまも生きている現在形の歴史だ。
1945年、二十二歳で北部沖縄戦を体験した祖父・鯨井巖の回想録を辿っていくうちに、
私の血のなかを流れる何かが、語りかけてくるのを感じた。
この血のなかを経巡っている細胞記憶。
その細胞を震わす声を、まだ決着のついていない、私たちの宿命に向けて、踊ろう。
2021.3.7 sun 18:00
エル・パーク仙台スタジオホール